Procedure / Advice社会保険労務士

社会保険・労働保険に関する申請書・届出書・報告書などの作成や行政への届け出などを行います。

年金相談

社会保険庁の年金記録のずさんな管理により年金問題に係る方は深刻な問題を抱えていると思いますが、 年金について相談したいけれど、どこに聞けばいいの?と思っている方は非常に多いと思います。60歳に達すると老齢基礎年金の受給に関する連絡がくるので、いろいろな相談をしたい事でしょう。
2010年1月より日本年金機構が発足し、なんとか国民の皆さんの不安や悩みを私達は取り除こうとしています。 年金相談に乗って欲しいと不安を持っている方は、弊社へお問合せ下さい。

- 年金を受給するための準備

  • 20代・30代

    ○公的年金制度にはしっかりと加入することが大切です。日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方は国民年金に加入することになっています。

    ○自営業者や農業・漁業に従事している方は国民年金保険料を自分で納めることになりますが、企業で働き厚生年金や共済組合に加入している方は、厚生年金保険や共済組合が加入者に代わって国民年金に必要な費用を支払っています。

    ○所得が少なく保険料を納めることが困難な若年層や学生で一定の条件を満たす方には、「若年者納付猶予制度」や「学生納付特例制度」などの保険料免除制度があります。 申請が認められれば、保険料を支払っていなくても、万一障害になったときは障害年金の請求ができます。

  • 40代

    ○国民年金の期間の長い方は、厚生年金に比べ将来もらえる年金額が少ないので、早めに上乗せ年金作りを始めましょう。

    ○自営業者の方は、国民年金基金、小規模共済など利用することもできます。

    ○あと何年、年金保険料を掛ければ、年金をもらえるか確認しましょう。年金事務所または弊社へ問い合わせて下さい。原則は最低25年です。厚生年金、国民年金、共済年金、さらにカラ期間などすべての年数を合計できます。

  • 50代

    ○60歳以後のライフプランをたてましょう。

    ○FPに相談するなどして資金作りを本格的にすることもひとつの方法です。

  • 55歳~58歳の方

    ○将来年金がいくらもらえるかという年金見込額を試算してみましょう。

    配偶者のある方は2人分の年金額を試算します年金事務所で試算してもらうか、インターネットで試算の申込みができます。

    ○平成21年4月からは現役加入者の方に対して、年金見込額が記された「ねんきん定期便」が誕生月に送られてきますので確認しましょう。

    ○年金見込額をもとに60歳以後、生活資金が足りるのか、不足するのか検討し60歳以後の 働き方、たとえばフルタイムかパートか、何歳まで働くかなど検討します。

  • 59歳の方

    ○早めに年金請求の準備をします。特にいろいろ職業を変わっている人は年金加入歴の整理をし、年金のもらい忘れが起こらないようにする必要があります。

    ○60歳時に老齢年金の受給権がある方には、日本年金機構から59歳9月目ごろに「年金請求書」が届きます。年金請求に必要な書類や年金手帳なども準備します。

年金は、待っていても貰えるものではありません。
年金事務所に行き、「年金裁定請求」という手続きをしなければいけませんが、「年金裁定請求」は意外に複雑です。もちろん年金事務所でも書き方や添付書類について教えてもらえますが、最近、年金事務所は非常に混雑しており、長時間待たされることもめずらしくありません。
そこで、年金のプロである私たち社会保険労務士がこの面倒な裁定請求手続きを代行致します。プロに頼んで確実に受給したいかたはご連絡下さい。

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